💝2025年バレンタイン💝 彼女が喜ぶ逆チョコレート

皆さん、こんにちは!今回は私の趣味である料理、特に先日バレンタインデーだったこともあり、愛情を込めて手作りした絶品スイーツについてご紹介したいと思います。今年のバレンタインは、例年とは一味違う、特別な日になりました。


目次

日本のバレンタイン事情と「逆チョコ」の楽しみ方

日本では、バレンタインデーというと「女性が男性にチョコレートを贈る」という習慣が一般的ですよね。しかし、私の周りの女性陣からは、毎年この時期になると「今年も待っているよ」「今年は何か作ってくれるの?」といった、もらう気満々の声ばかりが聞こえてきます(笑)。実は私、元々飲食店で勤務していましたし、今でも料理やお菓子作りがライフワークのようなものなので、そう言われるのはむしろ嬉しい悲鳴なんです。

今年は、このブログを始めたこともあり、例年以上に情熱を注ぎ込み、なんと4品ものスイーツ作りに挑戦してみました。今回は、その力作スイーツたちの魅力と、作る上でのちょっとした裏話をご紹介させていただきますので、ぜひ最後までお付き合いください。なお、今回は各スイーツの魅力に焦点を当ててご紹介しますので、詳しいレシピや作り方の工程は、後日改めて詳細な記事として投稿する予定です。お楽しみに!


大人の贅沢スイーツ:オランジェット&レモンジェット

一品目は、10日間という時間をかけてじっくりと仕込んだ自信作、「オランジェット&レモンジェット」です。

オランジェットは、フランス発祥のエレガントなスイーツで、丁寧に砂糖漬けにしたオレンジの皮を、口どけの良いチョコレートでコーティングしたものです。オレンジ特有の爽やかな酸味と、チョコレートの甘さが織りなすハーモニーは、まさに大人のための洗練された味わいとして、世界中で愛されています。今回は、伝統的なオレンジバージョンに加え、特別にレモンバージョンも作成してみました。オレンジには深みのあるビターチョコレートを、レモンにはまろやかなホワイトチョコレートをそれぞれコーティングし、彩り豊かなピスタチオや甘酸っぱいドライフランボワーズをトッピングして、見た目にも美しい一品に仕上げました。

味と作った感想:手間をかけた甲斐のある至福の味わい

毎年オランジェットは作っているのですが、今年の出来栄えは過去最高と言えるほど納得のいくものでした。オランジェットは、口にした瞬間にオレンジの芳醇な香りがふわっと広がり、コーティングに使ったビターチョコレートのほろ苦さが、オレンジの自然な甘さを絶妙に引き立てていました。一方、レモンジェットは、ホワイトチョコレートのクリーミーで優しい甘さの後に、レモンの爽やかでさっぱりとした風味が広がり、異なる魅力を持つ二つの味が楽しめました。どちらも、それぞれのフルーツとチョコレートの組み合わせが最高で、非常に美味しかったです。

調理工程自体は複雑ではありませんが、オレンジやレモンを煮詰めたり、乾燥させたりといった下準備に約10日間もの時間が必要となります。そのため、「時間はあるけど、手軽に作りたい」という方には、市販のオレンジやレモンの砂糖漬けを購入し、それにチョコレートをコーティングするだけでも十分に美味しいオランジェットやレモンジェットが楽しめますので、ぜひ試してみてください。


イタリア伝統の味わいをバレンタイン仕様に:チョコレートビスコッティ

二品目は、以前のブログでもご紹介したイタリアの伝統菓子「ビスコッティ」を、今回はバレンタイン特別仕様にアレンジしたチョコレートビスコッティです。

ビスコッティは、その名の通り「二度焼き(ビス=二度、コッティ=焼く)」が特徴のイタリアの伝統的なクッキーです。この独特な製法により、一度目の焼きで生地の中がふんわりと仕上がり、二度目の焼きで外側がカリカリとした、他にはない独特のサクサクとした食感が生まれます。非常に硬いのが特徴で、コーヒーやワインに浸して食べるのが本場イタリア流の楽しみ方です。前回のブログでは抹茶ベースのビスコッティをご紹介しましたが、今回はバレンタインのテーマに合わせて、濃厚なチョコレートをベースに仕上げてみました。

味と作った感想:大人のコーヒーブレイクにぴったりの逸品

ビターチョコレートを惜しみなく使用し、さらに香ばしいナッツをたっぷりと加えたことで、非常に奥行きのある大人な味わいに仕上がりました。深煎りのコーヒーとの相性は抜群で、午後のコーヒーブレイクをより一層豊かなものにしてくれること間違いなしです。また、ウイスキーとのペアリングも非常におすすめで、食後のデザートとしても楽しめます。

ビスコッティは、私がお菓子作りにのめり込むきっかけとなった思い入れの深いお菓子で、作り慣れてはいたものの、今回は参考にしているレシピの材料を通常の3倍量で作ったため、生地を混ぜる工程が非常に重く、力仕事となり大変でした。横着せずに少量ずつ作ればよかったと、少し反省しています。また、当初は焼き上げ前に粉糖をかける予定でしたが、手持ちの粉糖が熱で溶けてしまうタイプだったため、今回は断念しました。しかし、それでも十分に美味しい仕上がりになりました。


フランスの伝統菓子をアレンジ:サブレオショコラ

三品目は、フランスのノルマンディー地方発祥とされる、サクサクとした食感が魅力の「サブレオショコラ」です。特に冬の季節に人気が高く、温かい飲み物と一緒に楽しむのが定番の焼き菓子です。今回は、ココアパウダーを練り込んだ生地を星形に絞り出し、彩り豊かにブルーベリー、アプリコット、サクランボ、イチゴの4種類のジャムをトッピングして焼き上げてみました。

味と作った感想:甘じょっぱさがクセになる絶妙なバランス

一口食べると、さっくりとした軽やかな食感と共に、ふんわりとチョコレートの豊かな風味が広がります。さらに、生地にほんのり塩を加えているため、チョコレートの甘さとの間に絶妙な塩気が感じられ、いわゆる「しょっぱみがあってうまッ!」という、やみつきになる味わいです。トッピングしたアプリコット、ブルーベリー、イチゴ、サクランボの4種類のジャムが、それぞれ異なるフルーティーな酸味と甘さを加え、全体の風味を一層引き立てていました。

このサブレオショコラは、今回初めて作ったお菓子でした。生地を絞り出して成形するのですが、冬場で気温が低かったため、バターを室温に戻しても生地がかなり硬く、絞り出す作業が大変でした。しかし、初めて作ったとは思えないほど美味しく仕上がり、大満足です。今回はバレンタイン用ということでココアパウダーを使用しましたが、黒ゴマや抹茶などを加えても、また違った風味が楽しめ、美味しいサブレが作れる可能性を感じました。


和と洋の融合:抹茶とホワイトチョコのブラウニー

そして四品目は、和の風味を取り入れた「抹茶とホワイトチョコのブラウニー」です。

ブラウニーは、アメリカ発祥のデザートで、チョコレートをたっぷり使った、ケーキとクッキーの中間のようなしっとりとした食感が特徴のスイーツです。今回は、このブラウニーを抹茶ベースで作り、濃厚なホワイトチョコレートと抹茶特有のほろ苦さが絶妙にマッチするようなレシピに挑戦してみました。

トッピングには、鮮やかな緑色のピスタチオ、甘酸っぱいフランボワーズ、そしてオランジェットやレモンジェットを作る際に余った砂糖漬けの皮を細かく刻んだものを散りばめ、見た目にも華やかに仕上げました。

味と作った感想:深みのある抹茶とホワイトチョコのハーモニー

以前京都を訪れた際に購入した、ちょっと高級な抹茶を贅沢に使用しました。そのおかげで、ブラウニー全体に深みのある抹茶の風味が広がり、ホワイトチョコレートのまろやかな甘さとのバランスが本当に絶妙でした。さらに、トッピングに使用した刻んだレモンの砂糖漬けが、後味に爽やかな酸味をもたらし、全体の味を引き締める素晴らしいアクセントとなっていました。

今回は、生地が想定よりも薄くなってしまい、ブラウニーというよりはクッキーに近いサクサクとした食感になってしまいましたが、それでも非常に美味しく、これはこれで新しい発見でした。今回作ったスイーツの中で一番調理工程が多かったですが、通常のブラウニーは何度も作った経験があったため、そこまで難しさは感じませんでした。


まとめ:手作りスイーツが紡ぐバレンタインの喜びと未来の挑戦

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今年のバレンタインデーは、私の趣味である料理、特にお菓子作りの腕を存分に振るうことができ、その成果を皆さんに紹介できたことを心から嬉しく思います。時間をかけて丁寧に作り上げたオランジェット&レモンジェット、大人の味わいのチョコレートビスコッティ、甘じょっぱさがクセになるサブレオショコラ、そして和洋折衷の抹茶とホワイトチョコのブラウニー。どのスイーツも、心を込めて作った自信作です。この記事を通じて、皆さんに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

これからも、様々なジャンルの料理やお菓子作りに積極的にチャレンジし、その過程や完成した魅力を皆さんと共有していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。もし、作ってほしいレシピのリクエストや、何かご質問などがあれば、どうぞお気軽にコメント欄にお寄せくださいね。

それでは、次回の投稿もどうぞお楽しみに!きっとまた、美味しい驚きをお届けできることと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次