大阪・梅田のグランフロント大阪南館B1階の、話題のカフェ&ラーメン店「UNCHI Coffee」に行ってきました。人気ラーメンブランド「人類みな麺類」を展開するUNCHI株式会社が手がけたこの店舗では、ラーメンとカフェ文化が絶妙に融合したユニークな体験が楽しめます。
UNCHI Coffeeについて
🍜 店舗の魅力
- ラーメン:「人類みな麺類」系列の本格ラーメンを、カフェスタイルのくつろぎ空間で堪能できます。
- コーヒー&スイーツ:奈良の名店から招いたバリスタが提供する焙煎コーヒーや、豊富なスイーツメニュー。
- 全時間帯に対応:モーニング、ランチ、ディナー、さらにはテイクアウトもOK!

🛋️ 快適な店内と多彩なサービス
114席の広々とした空間で、以下の設備
🍜気になる味について
食べる前に思わず「乾杯!」と言いたくなるような、遊び心満点のマグカップ型のラーメン鉢。今回、私は「HOTATE NOODLE」を注文しました。香ばしいバターの風味とぷりぷりしたホタテが絶妙に絡み合い、ホタテヌードルに深い旨味をプラス。ホタテの凝縮された出汁をベースにしたあっさりとしたスープは、バターソテーされたホタテによってさらなるコクを引き出し、あっさりとした中にも奥深い味わいを楽しむことができます。

👆Regularサイズで900円、Miniサイズだと630円です。
📍 アクセスと基本情報
「unchi coffee」は、JR大阪駅から徒歩約3分の距離にあり、グランフロント大阪南館の地下1階に位置しています。 周辺には複数の駐車場やバス停もあり、アクセスも良好です。
所在地:大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館B1 営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30) アクセス:JR大阪駅から徒歩3分
独自の発想でラーメン業界をけん引する「UNCHI株式会社」
大阪市淀川区に本社を構えるUNCHI株式会社。革新的なブランド展開とユニークな取り組みで、ラーメン業界において注目を集める存在です。ラーメン好きなら、その魅力に触れずにはいられません!
🏢 会社概要
- 会社名:UNCHI株式会社
- 代表者:代表取締役 松村貴大
- 創業:2012年4月12日
- 資本金:123万円
- 所在地:大阪府大阪市淀川区西中島1-13-21 永田ビル301
- 従業員数:正社員23名、アルバイト50名(2020年7月時点)
🍜 主なラーメンブランドと店舗
UNCHI株式会社は複数の個性的なラーメンブランドを展開し、それぞれが独自の魅力を持つ味わいを提供しています。
- 人類みな麺類:極厚チャーシューと極太メンマが特徴の醤油ラーメン。
- くそオヤジ最後のひとふり:貝出汁と醤油スープをベースにしたラーメン。
- 世界一暇なラーメン屋:穂先メンマや魚介系醤油ラーメンが楽しめる人気店。
- ラーメン大戦争:最大5枚のレアチャーシューが特長。
- 担担麺の掟を破る者:和風担々麺に魚介出汁を取り入れた絶品。
- 人類みなまぜそば:独自の調理法でまぜそばを追求。
- 人類みなキッチンCar:電子レンジで提供されるキッチンカー。
- 人類みなCafe:カフェとラーメンが融合した新感覚の店舗。
これらのブランドは大阪を中心に全国へ展開され、ラーメンファンの間で話題を呼んでいます。

👆くそオヤジ最後のひとふりのあさりラーメン
🌍 ビジョンと革新的な取り組み
UNCHI株式会社は「ラーメンの力で世界を変える」を掲げ、業界の枠を超えた挑戦を続けています。
- 宇宙ラーメンプロジェクト:ラーメンを宇宙へ打ち上げる計画を進行中。火星でのラーメン店出店を目指しています。
- Japan Ramen Dream:若手起業家を対象にしたラーメン店運営コンテスト。優勝者には最大3,000万円の投資を提供し、次世代の職人育成に力を注いでいます。
新しい食文化「カフェ&ラーメン」– 心地よさと美味しさの融合
近年、日本各地で注目を集めている飲食スタイル「カフェ&ラーメン」。ラーメン店特有のイメージを覆す、新しい食文化として人気を集めています。ここでは、その魅力や代表的なお店をご紹介します。
☕ カフェ&ラーメン店の特徴
- 居心地の良い空間 ラーメン店でありながら、カフェのようなおしゃれな内装や雰囲気を持つ店舗が増えています。女性客やカップル、一人でも気軽に訪れやすいのが特徴です。
- 独自のメニュー展開 ラーメンだけでなく、コーヒーやスイーツ、アルコールを提供する店舗も多く、食事以外の時間帯にも楽しめます。
🍜 代表的なカフェ&ラーメン店
- SPRECT COFFEE(大阪・昭和町) カフェで本格的な特製醤油ラーメンを提供。焼き菓子やコーヒーも楽しめるユニークな店舗です。
- 麺かふぇ de 〜明鏡志水〜(福岡・西中洲) カフェスタイルを取り入れたラーメン店。創作カフェメニューやデザートも人気。
- RAMEN VILLAGE CAFE(静岡・伊東) 海を眺めながらラーメンを楽しめる新感覚のリゾート。絶景と共に美食を堪能。
- 発酵ラーメン izuru(東京) 発酵食品をテーマにした健康志向のラーメン。化学調味料を使わない安心メニューが特徴。
🌟 カフェ&ラーメン店が人気の理由
- 多様な利用シーン:食事だけでなく、カフェタイムやバータイムとしても使える柔軟なスタイル。
- 女性客に支持される要素:おしゃれな内装やヘルシー志向のメニューが魅力。
- 新しい食体験:ラーメンとカフェメニューの融合により、独特で楽しい食の体験を提供。
ウンチとコーヒー、らーめんカフェを考える–広がる「かけあわせ法」の魅力
異業種を組み合わせて新たな価値を生み出す「かけあわせ法」。柿内尚文氏の著書『パン屋ではおにぎりを売れ』では、このビジネス戦略について詳しく述べられており、ユニークな成功例が多数紹介されています。この考え方は、多くのヒット商品の誕生にも繋がっています。「うんこ漢字ドリル」「乳酸菌ショコラ」「ロボット掃除機」など、いずれも新しい価値を生み出した例です。

「かけあわせ法」とは?
スティーブ・ジョブズの言葉「創造とは結びつけることである」のように、「かけあわせ法」では、これまでに出会ったことがない言葉や要素を融合し、新たな独自性を作り出すことが求められます。ポイントとしては次のような要素が重要です。
- 異業種の融合 違う業種や商品の組み合わせによって、独自性のある商品・サービスを開発する。
- 顧客視点の重視 顧客のニーズを深く理解し、それに応える形での新しい組み合わせを提案する。
- 柔軟な発想 既存の枠組みにとらわれず、自由な発想で新たな形を模索する。
今回訪れた「UNCHI Coffee」や「らーめんカフェ」は、この「かけあわせ法」の考え方を具現化した場所とも言えます。カフェ文化とラーメンという異なる世界を融合させた新感覚の店舗では、顧客の生活スタイルや趣味に寄り添ったアイデアが詰まっています。
『かけあわせ法』は、固定観念を取り払い、異なる要素を掛け合わせることで、新しい価値を創出できるアプローチです。柿内氏の『パン屋ではおにぎりを売れ』は、差別化やイノベーションを目指す方にとって有益な一冊。UNCHI Coffeeのような実例を参考にして、ぜひ新しい発想を楽しんでみてください!
まとめ
「UNCHI Coffee」は、カフェとラーメン文化が見事に融合したユニークな店舗で、大阪・梅田のグランフロント大阪南館B1階に位置します。ラーメン界で注目を集める「人類みな麺類」を展開するUNCHI株式会社が手掛けたこの店は、全く新しい食文化を提供しています。
店内は114席と広々としており、カフェのような居心地の良い雰囲気の中で、本格的なラーメンや高品質なコーヒー、スイーツを楽しむことができます。今回私が食した「HOTATE NOODLE」は香ばしいバターソテーされたホタテの風味と、あっさりしつつコク深いスープが絶妙な味わいがとてもマッチしていました。また、バリスタの提供する焙煎コーヒーやデザートは、食後の贅沢なひとときを演出します。
さらに、「UNCHI株式会社」は革新的な取り組みを通じて、ラーメン業界の先駆者として注目されています。宇宙ラーメンプロジェクトや次世代の職人育成を目指すコンテスト「Japan Ramen Dream」など、業界の枠を超えたアイデアを実現してきました。同社の展開する多様なブランドには、それぞれが独自の魅力と味わいを持ち、多くのファンを引きつけています。
また、「UNCHI Coffee」の成功は、異業種を融合させた「かけあわせ法」の実例とも言えます。カフェとラーメンという一見異なる文化を融合させたことで、顧客に新しい体験を提供し、新たな価値を生み出しています。今後もラーメンの魅力をさらに広げるべく、世界への挑戦を続ける姿勢は、多くの人々に刺激を与えています。
「UNCHI Coffee」は、ただの食事を超えた体験を求める人にとって最適な場所です。その先進的なアイデアと心地よい空間は、一度訪れるだけでも新しい視点を得られると思われます。皆さんもラーメンとカフェの融合が生む新たな可能性に、ぜひ触れてみてください!
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