W杯メンバー発表で「後藤啓介」の名前を見て、思わず検索した方も多いのではないでしょうか。
191cm・20歳・ベルギーで公式戦2桁ゴール。
このページを読み終える頃には、彼の試合をDAZNで観たくなっているはずです。
後藤啓介とは何者か|30秒でわかる選手像
森保ジャパンの中で、ひときわ異彩を放つ20歳のFWがいます。
その名は後藤啓介選手。
ベルギー1部で公式戦40試合13得点8アシストを記録し、北中米W杯のメンバーに最年少で名を連ねた選手です。
名前・生年月日・出身地のプロフィール早見表
まずは基本情報を一覧で押さえておきましょう。
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 後藤 啓介(ごとう けいすけ/Keisuke GOTO) |
| 生年月日 | 2005年6月3日(大会時:20歳) |
| 出身地 | 静岡県 |
| 身長/体重 | 191cm/78kg |
| ポジション | FW(センターフォワード/シャドーも兼務) |
| 所属クラブ | シント=トロイデン(ベルギー/レンタル中)※保有元はRSCアンデルレヒト |
| 代表背番号 | 9番 |
| A代表通算 | 3試合0ゴール |
191cmという日本人FWでは希少な体格
日本代表の歴代FWを振り返ると、191cmという数字はかなりの大型タイプに分類されます。
ハーフナー・マイク選手(194cm)や平山相太選手(190cm)の系譜に並ぶサイズ感です。
近年の代表FWは170〜180cm台が中心だったため、後藤選手の高さは森保ジャパンに「これまでなかった選択肢」を与える存在と言えます。
託された背番号は伝統の「9」
今大会で後藤選手が背負うのは、ストライカーの証「背番号9」です。
歴代では中山雅史選手、高原直泰選手、岡崎慎司選手といった日本が誇る名ストライカーが背負ってきた番号です。
20歳の若手にこの番号が託されたという事実そのものが、森保監督が後藤選手にかける期待値の高さを物語っています。
なぜ20歳の後藤啓介が日本代表に選ばれたのか
ここがこの記事の核心です。
「20歳でW杯メンバー入り」と聞くと、サプライズ枠を疑う方もいるかもしれません。
しかし結論から言えば、後藤選手の選出は森保監督の戦術的な必要性に基づく必然の選択です。
STVVでの公式戦13ゴール8アシストという数字
最大の根拠は、所属クラブでの実績そのものです。
2025-26シーズン、後藤選手はシント=トロイデンの公式戦40試合に出場し、13ゴール8アシストを記録しました。
ベルギー1部は欧州の中堅リーグですが、20歳の日本人FWが公式戦で2桁ゴール+2桁関与(ゴール+アシスト)に到達するのは並大抵のことではありません。
森保ジャパンが求める「異質な高さ」
もう一つの理由が、戦術的な「異質さ」です。
森保ジャパンのFW陣は、上田綺世選手、小川航基選手、町野修斗選手と、180cm前後の選手で揃っていました。
191cmの後藤選手を加えることで、日本は試合中に「ターゲット型」へ切り替えるオプションを手に入れたわけです。
クロスを上げて頭で勝負するシンプルな攻撃は、特に終盤の同点・追加点狙いで効きます。
既存FWでは出せない選択肢を増やせる
既存のFWは技術と運動量で勝負するタイプが中心です。
一方、後藤選手は「ボールを収めて時間を作る」「相手DFと競って空中で勝つ」という、別ベクトルの武器を持っています。
つまり後藤選手の存在は「上田選手や小川選手の代わり」ではなく、「彼らと共存できるカード」という位置づけです。
1トップとシャドーを兼務できる器用さ
後藤選手の評価をさらに引き上げているのが、複数ポジションへの対応力です。
本人もW杯前の取材で「複数ポジションをやることになると思うので、しっかりとどこで出てもいいように」と語っています。
1トップとして起点になれるだけでなく、シャドーの位置に下りて2列目の攻撃にも厚みを加えられる。
このマルチタスク性こそが、ベンチに置く価値を一段階押し上げています。
育成路線と勝負路線の両立という森保流
森保監督は、結果と未来を同時に見据える指揮官です。
20歳の後藤選手をW杯メンバーに入れるという判断は、大会後の「ポスト上田時代」を見据えた布石でもあります。
短期的な勝負カードと、長期的な育成投資。
両方を満たす選手として、後藤選手は選ばれたと考えるのが自然です。
後藤啓介のプレースタイルと武器
191cmのFWを久しぶりに代表で見る、と感じている方も多いはずです。
ここからは試合を観るうえで「どこに注目すべきか」を整理していきます。
起点になれるポストプレーの安定感
後藤選手の最大の武器は、ポストプレーの安定感です。
相手DFを背負ってボールを受け、味方が上がるまで時間を作る。
このシンプルな仕事を、20歳とは思えない落ち着きで遂行できます。
STVVでアシストが8本も記録された背景には、彼が起点となって攻撃が組み立てられた場面の多さがあります。
191cmから繰り出される空中戦の支配力
高さと体格を活かした空中戦の強さも特筆点です。
セットプレー、クロス、ロングボールへの競り合いで、相手CB相手にもマウントを取れます。
W杯のグループステージでは、フィジカルに優れた相手DFと対峙する場面が必ず訪れますが、後藤選手なら互角以上に戦える計算が立ちます。
「万能型」と呼ばれる足元の柔らかさ
意外に思われるかもしれませんが、後藤選手はベルギーメディアから「万能型FW」と評されてきた選手です。
大型FWにありがちな「足元が硬い」「ターンが苦手」という弱点が少なく、ドリブルでの持ち運びや短いコンビネーションも一定水準でこなせます。
このバランスの良さが、ベルギーで2桁ゴールに繋がっているわけです。
後藤啓介のキャリアと歩み
ここからは彼がどのような道を歩んで代表まで辿り着いたのかを年表で追っていきます。
地元・静岡で育ち、20歳でベルギーから世界の舞台へ。
W杯出場までの軌跡は、それ自体が一つの物語です。
浜松のカワイ体育教室から始まったキャリア
後藤選手のサッカー人生は、浜松市の「カワイ体育教室サッカークラブ」でスタートしました。
地元の体育教室から始まり、ジュビロ磐田U-15、U-18と、磐田アカデミーの育成ラインを駆け上がります。
17歳260日でのJ2初出場・初得点
トップチーム昇格後、後藤選手は17歳でJリーグデビューを果たします。
2023年2月18日、J2第1節・ファジアーノ岡山戦で初出場・初得点。
これはジュビロ磐田の最年少得点記録(17歳260日)の更新であり、高原直泰選手の記録を塗り替える快挙でした。
アンデルレヒト電撃移籍とSTVVでの覚醒
2023年11月、ベルギーの名門RSCアンデルレヒトへ期限付き移籍が発表されます。
ジュビロのユースから昇格した選手の海外移籍としては最速の事例です。
その後、トップチームでの出場機会を求めて2025-26シーズンはシント=トロイデンへ再びレンタル。
ここで公式戦13ゴール8アシストという数字を残し、一気にW杯メンバー入りまで駆け上がりました。
2025年11月14日、A代表デビュー
代表デビューは2025年11月14日、豊田スタジアムでのキリンチャレンジカップ・ガーナ戦でした。
後半30分、上田綺世選手に代わって1トップで途中出場し、A代表初出場を飾っています。
そこからわずか半年でW杯メンバー入り、しかも背番号9を背負う立場へと駆け上がったスピード感は、近年の日本代表でも異例です。
推定市場価値はどこまで伸びたのか
2026年時点での後藤選手の推定市場価値は約760万ユーロ(日本円で約13億円前後)です。
20歳の日本人FWとしては高い評価ですが、W杯でゴールを決めれば、この数字はさらに大きく動くと見られています。
実際、ベルギーメディア『Voetbalbelgie』は「STVVでの成功を受け、後藤選手は移籍市場に出される予定」と報じており、保有元のアンデルレヒトもW杯での活躍による移籍金上振れを期待していると伝えられています。
W杯2026で後藤啓介はどう使われるか
ここまで読んでいただいた方が、最も気になるのはこの章でしょう。
「結局、本大会で観られるのか?」という問いに、現実的なシナリオで答えていきます。
グループステージで想定される起用パターン
日本のグループステージは、6月15日のオランダ戦、21日のチュニジア戦、26日のスウェーデン戦という日程です。
スターティングメンバーは序列的に上田綺世選手が中心になると見られます。
後藤選手は途中出場、特に60〜75分の交代カードとして登場する可能性が高い起用法です。
トーナメントに進めば訪れる「ジョーカー出番」
決勝トーナメントは1試合の重みが増し、ベンチワークが勝敗を分けます。
延長戦やラスト10分の同点・1点ビハインド局面で、191cmの後藤選手を投入してパワープレーに切り替える。
これは森保監督が最も使いたいカードの一つになるはずです。
W杯本番でこのシーンを生で観られたら、それは確実に「特別な瞬間」になります。
ベルギーリーグでのプレーや代表戦の予習をしておきたいなら、DAZNでの試合チェックが現時点で最も手軽な方法です。
シナリオ別に見る出場機会の現実度
3つのシナリオで整理しておきます。
| シナリオ | 後藤選手の出場機会 | 想定される役割 |
| GS全勝で楽勝 | 中〜高 | 終盤に途中出場、ローテで先発もあり |
| GSで苦戦 | 高 | 高さでねじ伏せる「切り札」起用 |
| GS敗退 | 低 | 出場機会は限定的 |
いずれのシナリオでも、後藤選手がピッチに立つ可能性自体は十分にあります。
20歳の躍動を、ぜひリアルタイムで目撃したいところです。
後藤啓介を観る前に知っておきたい注目ポイント
最後に観戦をさらに楽しむための3つの視点をお伝えします。
ここを押さえておくと、ハイライトを観る目が変わってきます。
マッチアップで注目すべき相手DF
グループステージで対戦するオランダ・チュニジア・スウェーデンは、いずれも長身DFを揃える国です。
191cm同士の空中戦は、その試合のターニングポイントになる可能性があります。
DAZNなら相手国リーグの中継でDFの予習までできるので、観戦の解像度が一段上がります。
同時に観たいクラブメイトとの連携
シント=トロイデンには谷口彰悟選手、小久保玲央ブライアン選手をはじめ複数の日本人選手が在籍しています。
特に谷口彰悟選手は今大会の日本代表メンバーにも選出されており、クラブで培った相互理解が代表でも活きる可能性があります。
「クラブでの息の合った崩し」が代表戦でも見られたら、それはサッカーファンとして最高のご褒美です。
大会後の市場価値はどう動くか
W杯で1ゴールでも決めれば、後藤選手の市場価値は跳ね上がる可能性があります。
過去、20歳前後で大会本番で得点した選手の市場価値が、半年で1.5〜2倍に跳ねた事例もあります。
「移籍金が動く前のうちにプレーを見ておきたい」というのは、サッカーファンならではの楽しみ方です。
【まとめ】20歳の挑戦をリアルタイムで目撃しよう
後藤啓介選手は、サプライズ枠ではありません。
ベルギーでの公式戦13ゴール8アシストという実績と、191cmの高さという替えの利かない武器を持って、北中米W杯のピッチに立ちます。
森保監督が用意した「異質なジョーカー」が、大会のどこかで必ず流れを変える瞬間が訪れるはずです。
その瞬間を見逃さないために、グループステージから試合をチェックしておきましょう。
代表戦はもちろん、ベルギーリーグでの彼のプレーもDAZNなら追えるので、開幕までの予習に最適です。
20歳の歴史的瞬間を、ぜひあなたの目で目撃してください。











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