8月6日放送のナゾトレMAXXXを見る前に「この違い、ちゃんと説明できる?」と不安になった方へ。
チャーハンとピラフ、唐揚げと竜田揚げ…言われてみれば曖昧なグルメの違いを、番組前にまるごと整理します。
ナゾトレ8/6グルメSPで出る違い6問を先取り解説
8月6日(木)21時から放送の『ナゾトレMAXXX』は「知ったかグルメ深掘りMAXXX」回です。
「見たことあるのに名前が出てこない」「食べたことあるのに写真で迷う」というグルメの落とし穴をクイズ化する内容で、有田哲平率いるイケオジチームvs阿部亮平率いるイマドキチームがバトルを繰り広げます。
番組で扱われる「違い」は以下の6テーマです。
| # | お題 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | チャーハン vs ピラフ | 生米か炊いた米か |
| 2 | ししとう vs オクラ | 科が違う別の植物 |
| 3 | パクチー vs 三つ葉 | 同じセリ科でも香りが別物 |
| 4 | ライチ vs マンゴスチン | 「果物の女王」はどっち? |
| 5 | くず餅 vs わらび餅 | 関東と関西で「くず餅」が別物 |
| 6 | コーンポタージュ vs コーンスープ | 実は明確な定義がない |
| 7 | 唐揚げ vs 竜田揚げ | 衣と下味の違いが鍵 |
また「言われてみればアレ何だっけ?料理名」コーナーでは、見た目だけ出題して料理名を答えるクイズも登場します。
それぞれの違いを順番に確認しましょう。
チャーハンとピラフ、何が違うの?
結論:生米を炊くか、炊いた米を炒めるかの違いです。
チャーハンは炊いたご飯を油で炒め、塩・こしょう・しょうゆなどで味をつけます。
強火で素早く炒めることで水分が飛び、あのパラパラした食感が生まれます。
中国発祥の料理で、日本への伝来は7〜9世紀頃とされています。
一方のピラフは生米から作ります。
玉ねぎや肉などと一緒に生米をバターで炒め、そこにコンソメやブイヨンを加えて炊き上げます。
米がスープを吸いながら仕上がるため、炊き込みご飯のようにしっとりした食感が特徴です。
フランス料理として広まりましたが、発祥はトルコ(オスマン帝国時代)という説が有力です。
「じゃあ焼き飯は?」という疑問もあると思います。
焼き飯は関西の鉄板文化から生まれた料理とされており、フライパンではなく鉄板の上で炒めるのが本来の姿です。
チャーハンとほぼ同じものを指す場合も多いですが、「鉄板を使う」点が厳密な違いとされています。
料理名を聞かれたら答えられるけど、作り方の違いは?と言われると…」というケースはよくあります。
ナゾトレで問われるのはまさにこの「作り方の違いを知っているか」というポイントです。
ししとうとオクラ–どちらが「ナス科」か正解できる?
結論:ししとうはナス科、オクラはアオイ科で、まったく別の植物です。
ししとうはピーマンと同じナス科で、正式名称は「獅子唐辛子」です。
緑色でへたがついた細長い見た目が特徴で、炒め物や焼き鳥の付け合わせとしておなじみです。
まれに激辛のものが混ざっていることで知られます(全体の10〜15%程度とも言われます)。
オクラはアオイ科ハイビスカス属で、アフリカ原産の植物です。
切ると星形の断面があり、独特のぬめりがあります。
ナスやピーマンと同じ感覚で「夏野菜」としてまとめられますが、植物としての系統はまったく異なります。
番組では「どちらがどの写真か」という形で出題される可能性があります。
見た目が似ているわけではないですが、「科(か)を答えよ」「どちらがどの植物か」という問題形式が想定されます。
パクチーと三つ葉–同じセリ科でも香りがまったく違う
結論:パクチーも三つ葉も同じセリ科ですが、香りの成分がまったく異なります。
セリ科というグループには、パセリ・セロリ・ディルなどもまとめて含まれます。
日本で育ってきた人には「あの独特の香り」でおなじみの三つ葉に対し、パクチーはタイ・ベトナム料理で使われる「苦手な人が多い香草」として知られます。
香りの成分が異なるため、これほど印象が違います。
三つ葉の独特な香りは「クリプトテーネン」などの成分によるもので、わりとさわやかな和の香りです。
パクチーは「リナロール」「デカナール」などが主成分で、石鹸のような独特の香りに感じる人が多いとされています。
見た目も似ているかというと、よく見ると葉の形に差があります。
三つ葉は文字通り3枚の葉が束になり、葉のふちがギザギザしています。
パクチーも葉が分かれていますが、より細かくレース状に切れ込んでいます。
私自身、料理で両方使いますが、「これどっちだっけ」とラベルを確認したことが何度かあります。
番組のように写真だけで見分けるのは意外と難しいかもしれません。
ライチとマンゴスチン–「果物の女王」の称号を持つのはどっち?
結論:「果物の女王」はマンゴスチンです。ライチは「果物の貴妃」と呼ばれます。
マンゴスチンは東南アジア原産で、外側が濃い紫色の硬い皮に覆われています。
中の白い果肉はジューシーで甘く、上品な風味から「果物の女王」の称号を持ちます。
ちなみに「果物の王様」はドリアンです。
ライチは中国南部原産で、赤みがかったザラザラした皮の中に白い半透明の果肉があります。
楊貴妃が好んだ果物として有名で「果物の貴妃」とも呼ばれます。
甘みが強く、独特の花のような香りがあります。
どちらも日本のスーパーでは生で見かける機会が少なく、缶詰や乾燥したものが中心です。
「どちらが女王か」というポイントを知っていると、番組のクイズで差がつきます。
くず餅とわらび餅–「くず餅」は関東と関西で別物だった
結論:関東のくず餅は小麦デンプン由来、関西のくず餅は葛粉(葛の根)由来です。わらび餅はわらびの根が原料です。
夏の定番和菓子として並ぶことが多い3つですが、原料がまったく異なります。
関東のくず餅は、小麦粉を発酵させたデンプン(浮き粉)を使って作ります。
発酵工程が入るため、ほのかな酸味があるのが特徴です。
見た目は白く不透明で、四角や三角に切られることが多いです。
関西のくず餅は、葛の根から採れる「本葛粉」を使います。
加熱すると半透明になり、プルプルとした弾力があります。
見た目や食感はわらび餅に近いですが、葛の上品な風味があります。
わらび餅は、山菜のわらびの根から採れる「わらび粉」が原料です。
わらび粉は根1kgからわずか30gほどしか取れない希少素材のため、市販品の多くはさつまいもやタピオカのデンプンで代用しています。
本わらび粉100%のわらび餅は黒っぽい色をしており、スーパーではほとんど見かけません。
「くず餅ってひとつじゃないの?」という驚きが番組でも飛び出しそうです。
コーンポタージュとコーンスープ–実は市販品では「逆転現象」がある
結論:本来はポタージュが「裏ごしした滑らかなもの」、スープが「粒入りのもの」ですが、市販品では名称と中身が一致していないことが多々あります。
料理の定義として整理すると:
- コーンポタージュ:コーンを裏ごしして粒を取り除き、滑らかに仕上げたもの
- コーンスープ:コーンの粒が残っているもの
というのが洋食料理人の間での一般的な使い分けです。
ところがフランス語本来の意味では「ポタージュ」はスープ全般を指す言葉です。
フランスでは「ポタージュ・リエ(とろみあり)」「ポタージュ・クレール(澄んだスープ)」と細分化されており、「ポタージュ=とろとろのスープ」という日本的な使い方は、英語圏経由で伝わった誤解がそのまま定着したとも言われています。
さらに面白いのが市販品の実態です。
「コーンポタージュ」と書かれていても粒入りの商品があったり、「コーンスープ」でも完全に裏ごしされている商品があったりします。
大手メーカーでも「名称に特にルールはない」とコメントしている例があるほどです。
「実は明確な定義がない」という点を知っているだけで、番組のクイズで一歩先を行けます。
唐揚げと竜田揚げ–「竜田川の紅葉」が名前の由来だった
結論:唐揚げは小麦粉(または片栗粉)を使い、竜田揚げは片栗粉のみ+醤油ベースの下味が基本です。ただし現在は「明確な違いはない」とも言われます。
本来の定義はこうです。
唐揚げは「空(から)で揚げる」が名前の由来とされており、本来は衣も下味もつけずにそのまま揚げる料理でした。 今では醤油やにんにくで下味をつけ、小麦粉や片栗粉をまぶすのが一般的になっています。
竜田揚げはみりんと醤油で下味をつけた食材に片栗粉だけをまぶして揚げます。 揚げると表面に白い片栗粉の斑が残り、赤みがかった肉の色と混ざった様子が、奈良県の竜田川に流れる紅葉に見えたことから「竜田揚げ」と呼ばれるようになったとされています。
衣の違いとしては:
- 唐揚げ:小麦粉+片栗粉(または小麦粉のみ)–> 柔らかく油を吸いやすい
- 竜田揚げ:片栗粉のみ–> カリッとした食感、完成後は少し黒っぽい色になる
しかし現在は、醤油で下味をつけた唐揚げや片栗粉を使った唐揚げが一般化したため、「唐揚げと竜田揚げの明確な違いはない」と言われることも増えています。
[実体験] 私もスーパーの惣菜コーナーで「竜田揚げ」と表示されていても、見た目で唐揚げと見分けられたことはほぼありません。 「知ってはいるけど説明できない」という典型例です。
「言われてみれば何だっけ?料理名」コーナーにも注目
今回の番組では、料理の見た目を見せて「この料理名は?」と答えるクイズコーナーも登場します。
前回の類似回(7月23日放送)では「クロックムッシュ」などが出題されたとも伝えられています。
例えばこのあたりは「見たことはあるけど名前は…」になりやすい料理です。
- クロックムッシュ:フランスのホットサンド。グリュイエールチーズとハムを挟んでトーストしたもの
- ガレット:そば粉のクレープ。フランス・ブルターニュ地方発祥
- ボロネーゼ:ミートソーススパゲッティの正式名称(イタリア・ボローニャが発祥)
「食べたことあるのに名前が出てこない」というモヤモヤを解消するのも、ナゾトレMAXXXの醍醐味です。
まとめ:8月6日のナゾトレ、あなたは何問正解できそう?
今回の「知ったかグルメ深掘りMAXXX」で出る違いをまとめます。
- チャーハン vs ピラフ:生米を炊くか、炊き飯を炒めるかの違い
- ししとう vs オクラ:ナス科とアオイ科という別の植物
- パクチー vs 三つ葉:同じセリ科でも香り成分がまったく異なる
- ライチ vs マンゴスチン:「果物の女王」はマンゴスチン
- くず餅 vs わらび餅:関東のくず餅は小麦デンプン、関西は葛粉、わらびはわらびの根
- コーンポタージュ vs コーンスープ:本来は粒の有無が違いだが、市販品は定義があいまい
- 唐揚げ vs 竜田揚げ:衣と下味の違いが本来の定義だが、現在は明確な線引きなし
「確かに言われてみれば…」という料理ばかりです。
放送前に頭に入れておくと、番組をもっと楽しめます。
放送は8月6日(木)21時〜21時54分、フジテレビ系です。
TVerでの見逃し配信も予定されていますので、当日見られない方はチェックしてみてください。
執筆者プロフィール
daiki / カタルシスの旅路 運営
雑記ブログ運営者。
テレビのトレンドや「気になる雑学」を公式情報・専門資料をもとにわかりやすくまとめています。
ナゾトレMAXXXのような「知っているようで知らない」テーマが特に好きです。
料理は好きですが、こうして調べるまで違いをはっきり説明できていなかったものも多くありました。
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