「がっちりマンデーって今日何の会社やるの?」
「サブウェイってワタミに買収されてどう変わったの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、7月5日放送回の3社の買収事例と見どころを丸ごとまとめました。
がっちりマンデー!!7月5日放送内容まとめ|今日の会社はどこ?
TBS公式サイト「がっちりマンデー!!」によると、2026年7月5日(日)朝7時30分からTBS系全国28局ネットで放送される今回のテーマは「買収されてがっちりな会社!」。
一般的にネガティブなイメージで語られがちなM&A(企業買収)ですが、買収されたことで業績を急伸させた3社を取り上げます。
出演者は以下のとおりです。
- MC:加藤浩次(極楽とんぼ)、進藤晶子
- スタジオゲスト:後藤達也、太田光代
- VTR出演:株式会社ワタミ 分部 雅 氏、キューサイ株式会社 山田 淳史 氏、株式会社アーバンエックステクノロジーズ 前田 紘弥 氏
今回取り上げる3社の概要はこちらです。
| 買収された会社 | 買収した会社 | 主なポイント |
|---|---|---|
| サブウェイ(日本事業) | ワタミ | タッチパネル導入で1店舗あたり200万円の売上UP |
| キューサイ | 創業21年のベンチャー | 売上が約266億円に急成長 |
| アーバンエックステクノロジーズ | ゼンリン | 道路点検AIで社会インフラDXに貢献 |
がっちりマンデー!!は2004年放送開始から続く長寿経済番組ですが、「買収されてがっちり」というテーマは過去にも繰り返し登場する人気シリーズです。
「買収=身売り」ではなく「買収=跳躍台」という逆転の発想が視聴者から支持されており、今回もその期待に応える3事例が並んでいます。
サブウェイがワタミに買収されて何が変わった?
タッチパネル&モバイルオーダー導入で1店舗あたり200万円UP
TBS番組予告の説明文によると、ワタミによるサブウェイ買収後の最大の変化が「注文方式のデジタル化」です。
これまでサブウェイは、カウンター越しにスタッフと対面しながら野菜の量や種類を一つひとつ口頭でオーダーする方式が特徴でした。
この独特の注文スタイルは「店員に気を遣う」「注文の仕方がわからない」という声を長年生み続けており、来店を躊躇させる要因の一つとして指摘されていました。
ワタミはその弱点をタッチパネル&モバイルオーダーの導入によって解消しました。
この改革で1店舗あたり200万円の売上アップを実現しており、「注文の不便さ」が離客につながっていたことをはっきり示す数字といえます。
ワタミがサブウェイを選んだ理由とは
居酒屋チェーンの大手・ワタミがなぜサンドイッチチェーンを買収したのか。
一見すると全く異なる業態同士の組み合わせに見えますが、その背景には「居酒屋一本足からの脱却」という経営的な必然がありました。
文春オンラインの報道(2024年11月時点)によると、ワタミの外食店舗の約7割が居酒屋業態であり、ファストフード分野への進出を長年検討してきた経緯があります。
渡邉美樹会長はサブウェイ買収に際し、テイクアウトやデリバリーにも対応できるファストフード業界でマクドナルドに対抗できるのはサンドイッチのサブウェイしかないという趣旨の発言をしており、健康志向のメニューとファストフードの利便性を兼ね備えたサブウェイを次の成長軸と位置づけています。
がっちりマンデー!!が得意とする「意外な異業種コラボの成功例」として、業態の壁を越えた経営戦略の深掘りが楽しめる回になりそうです。
サブウェイはいつからワタミになった?買収の経緯
「サブウェイ いつから和民?」「サブウェイの親会社は?」という疑問を持つ方も多いようです。
時系列をここで整理しておきます。
- 2024年10月:ワタミがサブウェイ日本法人の買収を発表
- 2025年2〜3月:フラッグシップ店舗を新規出店、今後の展開モデルに
- 2026年7月5日:がっちりマンデー!!にてワタミ×サブウェイの詳細を特集
文春オンラインの2025年2月時点の報道では、サブウェイ日本国内の店舗数はピーク時(2014年頃)の約500店舗から約180店舗まで減少しています。
ワタミはこれを中長期的に3000店舗まで増やす計画を掲げており、今回の番組でその具体的な道筋が明らかになるか注目です。
創業61年キューサイをベンチャーが買収できた理由
キューサイとはどんな会社?青汁から総合ヘルスケアへ
「キューサイ」の名前を聞けば「まずい!もう一杯!」のCMフレーズを思い浮かべる方が多いでしょう。
1965年創業の老舗健康食品メーカーで、ケール青汁の先駆けとして長年にわたりテレビ通販を中心に事業を展開してきました。
しかし近年、キューサイは青汁ブランドからの脱却を図り、コラーゲン配合スキンケア「コラリッチ」シリーズや化粧品「BIONIA」など、総合ヘルスケア・美容企業への転換を加速させています。
キューサイのプレスリリース(PR TIMES)によると、今回の番組出演を記念してキューサイ公式ショッピングサイトで期間限定キャンペーンが7月5日(日)より開始されます。
クーポン使用で「コラリッチ EX ブライトニングリフトジェル」など3商品が30%OFFになるとのことで、番組をきっかけにキューサイに興味を持った方にはタイミングの良いキャンペーンです。
買収後に売上266億円へ急成長した理由
番組の予告によると、キューサイを買収したのは「創業21年のベンチャー企業」です。
買収企業の正式名称は番組放送前の段階では公式に確認できていないため、放送内でご確認ください(2026年7月3日時点)。
確定している情報として、買収後のキューサイは売上が約266億円にまで急成長しました。
販売チャネルをテレビ通販中心から「店舗・SNS・ECサイト」へと多角化したことが急成長の背景にあるとされており、老舗のブランド力とベンチャーのデジタル戦略が掛け合わさることで相乗効果が生まれた典型例といえます。
創業61年の老舗が21年目のベンチャーに買収される——この逆転劇は、がっちりマンデー!!が過去に取り上げてきた「大企業が小さな会社に学ぶ」パターンと似た構図です。
M&Aを通じてスタートアップのスピード感や発想力を老舗に注入するという事例は近年増加傾向にあり、「なぜベンチャーが老舗を動かせたのか」という経営構造の深掘りが期待できる特集です。
ゼンリンが買収した社員20人のスタートアップとは?
道路点検AI「RoadManager」とはどんな技術か
住宅地図でおなじみのゼンリン(年商約640億円)が2025年7月に買収したのが、東京大学発スタートアップのアーバンエックステクノロジーズ(社員わずか約20人)です。
ゼンリンの公式プレスリリースによると、同社の主力製品「RoadManager」は、スマートフォンを車に設置して走らせるだけで、AIが道路の損傷を自動検知するサービスです。
これまで道路点検は、土木職員が車上から目視で確認するアナログな作業が中心でした。
全国で道路インフラの老朽化が深刻化する一方で、自治体の土木職員数は減少傾向にあり、点検の効率化・デジタル化が急務となっています。
RoadManagerは国土交通省の「点検支援技術性能カタログ」にも掲載されており、全国50以上の自治体や各国道事務所で採用実績があります(2025年6月末時点)。
地図の会社がAIで道路を守るメリット
「地図会社がなぜ道路点検AIのスタートアップを?」という疑問は自然ですが、この買収には明確な戦略的合理性があります。
ゼンリンが保有する膨大な地図情報データベースと、アーバンエックステクノロジーズのAI画像解析技術を掛け合わせることで、道路損傷の位置情報・状態データ・修繕履歴を地図上で一元管理できるようになります。
そもそもゼンリンの地図は道路情報の集積体であり、道路の「見える化」を担ってきた企業が道路の「健康管理」まで手がけるというのは、ビジネスモデルとして極めて自然な拡張です。
今回の3事例の中では最もニュースバリューが高く、社会インフラのDXという観点から、ビジネス感度の高い視聴者層に特に刺さる内容ではないでしょうか。
がっちりマンデー!!の視聴方法・配信情報
TVerでの見逃し配信について
がっちりマンデー!!は放送後、TVer(ティーバー)の公式ページで無料見逃し配信が行われています(過去回実績ベース、2026年7月時点)。
7月5日放送回の配信予定については、放送後に公式ページをご確認ください。
U-NEXTでの過去回配信
過去回はU-NEXTでも配信中です(2026年7月時点)。
「買収されてがっちり」シリーズの過去回も収録されているため、今回の放送回と合わせて視聴することで、M&A成功事例の流れをより深く理解できます。
番組公式SNSで予告をチェック
番組の最新情報は公式SNSでも確認できます。
- X(旧Twitter):@gacchiri_m
- Instagram:@gacchiri_monday
今回の3社に共通する「買収でがっちり」の法則
今回取り上げられた3社の買収事例を俯瞰すると、共通するパターンが浮かび上がります。
①「弱点を外から補う」買収
サブウェイは注文体験の不便さという弱点を、ワタミのDXノウハウで補いました。
キューサイは老舗ならではの販売チャネルの硬直化という弱点を、ベンチャーのデジタル戦略で突破しました。
ゼンリンはAI解析という新技術を内製化するのではなく買収によって即戦力として取り込みました。
②「買収される側」が主役の成長ストーリー
サブウェイは店舗数減少から売上回復へ、キューサイは売上266億円への急成長へ、アーバンエックステクノロジーズはゼンリンの全国顧客基盤を得て普及を加速——いずれも「買収された側」が化けています。
がっちりマンデー!!がこのテーマを繰り返し取り上げるのは、「M&Aは大企業だけのもの」「買収=終わり」という固定観念を崩す事例が、視聴者の経済感覚を刺激するからではないでしょうか。
スタジオゲストの後藤達也氏(経済ジャーナリスト)と太田光代氏がこれらの事例をどう読み解くか、トークの深度も見どころのひとつです。
まとめ:がっちりマンデー!! 7月5日放送の見どころ
今回のがっちりマンデー!!は「買収されてがっちりな会社」特集として、サブウェイ×ワタミ、キューサイ、ゼンリン×アーバンエックステクノロジーズの3事例が登場します。
いずれも「買収される側」が主役の成長ストーリーであり、異業種M&A・老舗×ベンチャー・大企業×スタートアップという三者三様の組み合わせが楽しめる回です。
放送は7月5日(日)朝7時30分、TBS系全国28局ネット。
見逃した方はTVerでの見逃し配信(配信予定は放送後に公式ページをご確認ください)や、U-NEXTでの過去回視聴もあわせてチェックしてみてください。
執筆者プロフィール
daiki / カタルシスの旅路 運営
経済番組「がっちりマンデー!!」を毎週欠かさずチェックし、M&AやDX関連の企業事例に特に関心を持つ。
買収によって会社がどう変わるか、ビジネスの裏側を追いかけるのが好き。
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