業務スーパーだけじゃない!神戸物産の系列店を全部まとめてみた 

業務スーパーには毎週お世話になっているのに、同じ会社がこんなお店までやっていたとは。
正直、全然知らなかった。
神戸物産って、業務スーパーだけじゃなかったんです。
この記事では、知っているようで知らない神戸物産の系列店を全部まとめて紹介します。

目次

業務スーパーを運営する神戸物産、実はすごい会社だった

正直に言うと、筆者は長い間「業務スーパー=神戸物産」としか思っていなかった。
でも調べてみたら、食品業界でちょっと異質なくらいすごい会社だとわかった。
まず数字から見てみると、全国に1,000店舗以上の業務スーパーを展開。 売上高は約5,000億円規模の大企業です。
でもそれより面白いのが、儲け方の仕組みです。

「製販一体」が安さの正体——自社工場と直輸入の仕組み

業務スーパーがなぜあんなに安いのか、ずっと不思議でした。 その答えが「製販一体」というビジネスモデルです。
簡単に言うと、こういうことです。

  • 国内に26拠点の自社工場を持ち、自社でものを作る
  • 海外500以上の協力工場と直接取引して輸入する
  • 問屋を通さないので、中間マージンがまるごとカットされる

スーパーなのに自分でモノを作っている、というのが最大のポイントです。
作って、売る。 この一気通貫の体制が、あの価格を実現しています。

全国1,000店超のFC、でも本部が儲かる仕組みが独特

実は業務スーパーは、神戸物産が直営している店がほとんどありません。
フランチャイズ(FC)方式で、加盟店オーナーが運営しています。

一般的なFCは、加盟店から売上の数%をロイヤリティとして取ります。 でも神戸物産のやり方は少し違います。

仕入れ額の1%という超低ロイヤリティを設定する代わりに、加盟店には自社製品を仕入れてもらう仕組みです。
つまり、商品を売ることで本部が利益を得ます。

加盟店もロイヤリティが安いので利益が出やすく、本部は商品の卸で稼げる。
双方にメリットがある珍しい構造です。

業務スーパー以外の事業を「第2の柱」として急拡大中

業務スーパー事業が好調な一方で、神戸物産は今、外食・中食事業を急ピッチで育てています。
中期経営計画では、外食・中食の店舗を200店舗規模に拡大する方針を掲げています。
業務スーパーで培った仕入れ力とローコスト運営のノウハウを、そのまま外食に応用しようとしているわけです。

「業スーがあんなにコスパ良いなら、系列の外食店も期待できるのでは?」

その直感、あたっています。


神戸物産の系列店4つを一気にまとめて紹介

ここからが本題です。 業務スーパー以外に神戸物産が手がける店舗は、現在4つの業態があります。

業態名ジャンル特徴
神戸クック・ワールドビュッフェ食べ放題レストラン世界料理100種以上・時間無制限
プレミアムカルビ焼肉食べ放題焼肉+デザートビュッフェ
馳走菜惣菜チェーン業務スーパー内に併設・130店舗
カフェベーカリーブンブンベーカリーカフェ2025年関西初上陸の新業態

ひとつずつ見ていきます。

世界の料理が1,000円台で食べ放題——神戸クック・ワールドビュッフェ

4業態の中で、知名度・規模ともに最大なのがこのワールドビュッフェです。

筆者はここだけは知っていました。
「業務スーパーの会社がやっている食べ放題」という情報はSNSで見たことがあったからです。
でも実際の規模を調べてびっくりしました。

ワールドビュッフェのポイントまとめ

  • 世界各国の料理が常時100種類以上並ぶ
  • 時間無制限(混雑時を除く)でゆっくり食べられる
  • ドリンクバー込みで、**平日ランチ大人1,408円〜**というコスパ
  • 店内は300席以上の大型店舗が多く、家族・グループにも最適
  • イタリアフェア・アジアフェアなど期間限定メニューも定期開催

業務スーパーの仕入れ力で食材コストを圧縮しているので、この価格でこのクオリティが実現できています。

どこにあるの?

関西・関東・中部・九州など全国に展開中。 イオンモールなど大型商業施設内に入っている店舗が多いです。 公式サイトで都道府県別に検索できます。

焼肉×デザートビュッフェの新感覚——プレミアムカルビ

「焼肉きんぐ」や「ワンカルビ」と聞くと、なんとなく郊外の焼肉チェーンのイメージが浮かびますよね。
でも神戸物産が仕掛けた焼肉業態は、ちょっと違う方向に振り切っています。

プレミアムカルビの特徴

  • 焼肉食べ放題に加えて、専属パティシエの自家製デザートビュッフェが付く
  • 塊肉をその場でスライスするなど、演出にこだわった体験型の焼肉
  • コースは100分制で、3つの価格帯から選べる(スタンダード3,278円〜)
  • おしゃれな内装でデートや記念日にも使える雰囲気

「安くてボリューム重視」というより、「少しだけ贅沢だけどコスパが良い」という路線です。
名前に「プレミアム」が入っているのはそういう理由です。

店舗はどこにあるの?

もともと関東中心の展開でしたが、2026年4月についに関西初出店を果たしました。
首都圏を中心に現在も出店ラッシュが続いています。

業スー隣にひっそり存在する惣菜チェーン——馳走菜

ここが一番「知らなかった!」となる業態かもしれません。

「馳走菜(ちそうな)」は、業務スーパーに併設される形で展開している惣菜チェーンです。 実は全国に約130店舗もあります。

業スーをよく使う人でも、「そういえば隣にお惣菜コーナーがあったな」くらいの認識で気づいていないケースがほとんどです。

馳走菜のポイント

  • 業務スーパーと同じ建物・隣接した場所に展開
  • 揚げ物・煮物・炒め物など、日替わりの手作り惣菜を販売
  • 業務スーパーの食材をそのまま使っているため、コストを抑えた価格設定
  • 買い物のついでにそのまま夕食のおかずを購入できる便利さが人気

業スーのレジを出たら、そのまま横のお惣菜コーナーへ。 気づいていなかっただけで、もうすでに使っていた人もいるはずです。

2025年に関西初上陸!ベーカリーの新業態「ブンブン」が熱い

正直なところ、この業態を調べるまで筆者はまったく知りませんでした。
ワールドビュッフェも馳走菜も「あー、そういえば」と思えたのに、ブンブンだけは完全に初耳でした。
でも調べたら、4業態の中で個人的に一番おもしろいと感じた業態でした。

神奈川発・50年続くパン屋を神戸物産がM&A

「カフェベーカリーブンブン」は、もともと1975年に神奈川県で創業したベーカリーチェーンです。
地元で愛され続けて50年、神奈川県内に6店舗を展開していました。

それを神戸物産が2024年春にM&A(買収)しました。
グループに迎え入れ、新業態として育てる狙いです。

そして2025年11月、姫路市に関西初出店を果たしました。
西日本への拡大はまさに始まったばかりです。

焼きたてパン×惣菜×イートインの三刀流が魅力

カフェベーカリーブンブンが普通のパン屋と違うのは、品ぞろえの幅広さです。

売っているもの

  • 毎日店内工房で手作りする焼きたてパン(カレーパン・食パン・サンドイッチなど)
  • おにぎり・揚げ物・惣菜など中食メニューも充実
  • 地域限定商品(姫路店では「姫路しらさぎちょうちんあんぱん」など)
  • イートインスペースあり(姫路店は26席)

飲み物を含めて約200種類を取りそろえているのは、普通のベーカリーではなかなかない規模感です。

パンを買いながら、惣菜もついでに、そのままイートインで軽く食べることもできる。
使い勝手の良さが、オープン直後から行列ができるほどの人気を呼んでいます。

FC展開を検討中——次はあなたの街に来るかも

神戸物産はこのブンブンについて、FCチェーンとして全国展開することを検討中と明言しています。
直営店の運営でノウハウを積んで、次のステップへ進む方針です。

業務スーパーがFC方式で全国1,000店舗を作り上げた実績があります。
同じ手法でブンブンを展開していけば、あなたの街に来るのも時間の問題かもしれません。

4業態に共通する「なぜコスパが高いのか」の理由

ここまで4つの系列店を紹介しましたが、読んでいて気づいた人もいると思います。
どの業態も、「なんかコスパ良くない?」と感じる設計になっています。
それには理由があります。

業務スーパーで培った仕入れ力が外食にそのまま流れている

神戸物産が持つ最大の武器は、食材の仕入れ力です。
国内26工場・海外500以上の協力工場というネットワークは、外食業態でもそのまま活きています。

ワールドビュッフェで使われる食材の一部は、業務スーパーでも売られているPB商品です。
お店で「このチャーシュー美味しい」と思ったら、業スーで同じものが買える、というケースもあります。

外食の仕入れコストを圧縮できるから、料金を抑えられる。
業スーのコスパの秘密と、外食業態のコスパの秘密は、根っこが同じです。

ローコスト運営のDNAは外食業態にも引き継がれている

業務スーパーは「無駄を徹底的に省く」ことで低価格を実現してきました。
廃棄ロスを減らすために常温・冷凍商品中心にする、営業時間の縛りをなくす、などの工夫がその例です。

この「ローコスト運営のDNA」は外食業態にも引き継がれています。
ワールドビュッフェがイオンモールなどの既存商業施設に入居するのも、物件取得コストを抑える戦略のひとつです。

作るものは変わっても、「いかに安く、良いものを届けるか」という思想は変わらない。
それが神戸物産グループ全体に流れる共通点です。

神戸物産は「食の総合企業」だったと気づいた話

業務スーパーに毎週通いながら、同じ会社がこれだけの外食・中食業態を展開していたとは思いもしませんでした。 調べてみてはじめて、神戸物産が「食の総合企業」だったと気づきました。

最後に、今回紹介した4つの系列店をおさらいしておきます。

神戸物産の系列店まとめ

業態名ジャンルいちばんの魅力
神戸クック・ワールドビュッフェ食べ放題1,000円台で世界料理100種・時間無制限
プレミアムカルビ焼肉食べ放題焼肉+パティシエのデザートビュッフェ
馳走菜惣菜チェーン業スー隣の手作り惣菜・全国130店舗
カフェベーカリーブンブンベーカリーカフェ焼きたてパン+惣菜・関西初出店ホヤホヤ

業務スーパーが「安い・大容量・使える」という信頼感で選ばれているように、系列店もその思想をちゃんと引き継いでいます。
コスパ重視で外食先を探しているなら、まず神戸物産グループから探してみるのはアリだと思います。

次に業スーへ行ったとき、ちょっとだけ「この会社、他に何やってるんだろう」と考えてみてください。
きっと今日より少しだけ、お得な外食ができるはずです。

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