さよなら絵梨って話題になってるけど内容が気になる、U-NEXTでお得に読めないかな、と思っていませんか?
この記事では、ネタバレあらすじから考察まで一気にまとめつつ、U-NEXTを使って実質無料で読む方法もあわせてお伝えします。
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つまり、ポイントをそのまま使えば実質無料で読めるというわけです。
登録手順は後述しますが、気になる方は先に「読む方法」のセクションへどうぞ。
さよなら絵梨とはどんな作品?
さよなら絵梨は、藤本タツキが2022年4月11日に少年ジャンプ+で一挙公開した長編読み切り漫画です。
ページ数は約200ページ。
通常の読み切りが30〜60ページほどであることを考えると、単行本1冊ぶんの圧倒的なボリュームがあります。
2022年7月4日に集英社から単行本(ジャンプコミックスDIGITAL)として発売され、「このマンガがすごい!2023」オトコ編で2位、「マンガ大賞2023」で7位を獲得しています。
作者の藤本タツキはチェンソーマン・ルックバックなどの代表作でも知られており、本作でもその独特の演出力が存分に発揮されています。
最大の特徴は、映画の撮影手法を意識したコマ割り(シネマスコープ比率)と、虚構と現実が入れ子になるメタ構造。
「どこまでが主人公の映画でどこからが現実か」が意図的に曖昧にされており、読み終えた後もしばらく頭から離れない作品です。
ネタバレあらすじ【前半】優太と母の映画
※以下、ネタバレを含みます。
母の闘病を撮った優太
物語の主人公は、中学生の少年・伊藤優太(いとうゆうた)。
誕生日にスマートフォンを買ってもらった優太に、病気の母親がある願いを打ち明けます。
「死ぬまで私を撮ってほしい」。
自分が亡くなった後も、家族が自分のことを鮮明に思い出せるように記録を残したいというのが母の希望でした。
優太は母の言葉に従い、水族館での姿、台所に立つ姿、テレビを見る姿……何気ない日常をカメラで丁寧に撮り続けます。
しかしやがて病状が進み、母の最期が近づいたとき、優太はどうしてもその瞬間をカメラに収めることができませんでした。
死の瞬間を撮れずに病院から逃げ出した優太は、後に撮り溜めた動画を編集して一本の映画を作ります。
タイトルは「デッドエクスプローションマザー」。
逃げ出した優太の背後で病院が爆発する、という衝撃のラストシーンを加えた作品です。
爆発オチの映画と酷評
優太はこの映画を学校の文化祭で上映します。
しかし観客の反応は最悪でした。
「母親の死をバカにしている」「意味がわからない」「胸糞悪い」と、教師も生徒も全員が酷評。
自分のすべてを注いだ作品を全否定された優太は、自暴自棄になり、母親が亡くなった病院の屋上へと向かいます。
絵梨との出会い
屋上で優太の前に現れたのは、同じ学校の制服を着た謎の少女・絵梨(えり)でした。
互いに面識はありません。
しかし絵梨は優太の映画の作者だと気づくや否や、彼の手を引いてとある廃墟へ連れていきます。
廃墟で延々と映画を見せ続けた絵梨は、やがてこう打ち明けます。
「あなたの映画、超っ〜!面白かった。体育館でひとりだけ泣いてたの、私だよ」と。
悔しかったこと、才能があると思ったこと——絵梨の言葉に、優太の心は動かされます。
こうして二人は「3年生の文化祭でみんなをブチ泣かせる映画を作る」という目標を立て、一緒に映画漬けの日々を送ることになります。
ネタバレあらすじ【後半】絵梨の秘密
吸血鬼という設定の真実
1年間、廃墟でひたすら映画を観続けた優太はついにプロットを考え始めます。
しかし何度出しても絵梨の反応は「普通」「つまんない」「微妙」の一言ばかり。
行き詰まった優太を助けたのは父親の言葉でした。
「何にでもファンタジーをひとつまみ入れること」——それが優太の個性だと教えてくれたのです。
そこで優太は、絵梨を「吸血鬼」という設定にすることを思いつきます。
病気になった吸血鬼・絵梨を、主人公が映画に収め続ける——という物語です。
撮影は順調に進みましたが、あるとき絵梨が突然倒れます。
病院で優太に打ち明けた絵梨の言葉は、映画の設定と同じでした。 「私が死ぬまでを撮ってほしい」。
絵梨は映画内の設定ではなく、現実に余命いくばくもない病気を抱えていたのです。
母の正体が明かされる
大きなショックを受けた優太は、映画を撮り続ける気力を失います。
そんなとき父親から、母親が亡くなる直前の映像を見せられました。
動画の中の母親は、「ホント最後まで使えない子……」と優太をひどい言葉で貶していました。
優太が映画に収めてきた「穏やかで愛情深い母」は、現実のすべてではありませんでした。
実は、母が優太に動画を撮らせたのも、病気が治った後に自身のキャリアに役立てるためという目的があったことが示唆されます。
しかし優太は父に言います。
「思い出す時は綺麗に思い出したかった」と。
父親は答えます。
「お前には人をどう思い出すか決める力がある。絵梨も、みんなにどう思い出されるかをお前に決めてほしかったんじゃないか」と。
ラストの廃墟と爆発
父親の言葉に背中を押された優太は、絵梨の「全部」を撮ることを決意します。
水族館、カフェ、温泉旅行、映画館、病院での二人の会話——日常のすべてを映像に収め、一本の映画「さよなら絵梨」が完成します。
文化祭で公開された映画は、約束通り「みんなをブチ泣かせ」ました。
上映後、絵梨の友人だったという女子生徒が優太に話しかけてきます。
「絵梨って実はかなり自己中な嫌な女だったんだけど、きれいに残してくれてありがとう」。
時は流れ、大人になった優太は結婚し、娘にも恵まれます。
しかしそんな幸せな生活も、ある日の交通事故で妻・娘・父親を一度に失う悲劇が起きます。
絶望した優太はかつて絵梨と映画を観た廃墟へ向かいます。
するとそこで、映画「さよなら絵梨」が流れていました。
鑑賞していたのは——中学生のときと何も変わらない姿の絵梨でした。
「ファンタジーがひとつまみ足りないんじゃない?」と微笑む絵梨。
彼女は実は本当に吸血鬼で、身体だけが生き続けていたと明かします。
優太は絵梨にさよならを告げ、廃墟を後にします。
そして背後で、廃墟が爆発する——これが「さよなら絵梨」のラストシーンです。
さよなら絵梨の考察【3つの謎】
爆発オチの意味とは?
本作では冒頭の「デッドエクスプローションマザー」と、ラストの廃墟爆発という2つの爆発シーンが登場します。
この爆発には、「何にでもファンタジーをひとつまみ入れる」という優太のクリエイター哲学が体現されていると解釈できます。
絵梨が吸血鬼だという事実が判明したことで、「吸血鬼」はもはやファンタジー設定ではなくなりました。
代わりのファンタジー要素として爆発が機能しているのです。
さらに注目したいのは、この爆発によって読者が気づかされる構造です。
読者は知らないうちに体育館の客席に座らされており、優太が作った映画「さよなら絵梨」を観せられていたのです。
作品全体が大きなメタフィクションになっているという解釈は、多くの読者に共有されています。
絵梨は本当に吸血鬼だった?
絵梨が最後に「本当に吸血鬼だった」と明かすシーンが本作最大の議論のポイントです。
字義通りに受け取るなら、吸血鬼という設定はファンタジーではなく現実だったということになります。
一方で、作中では「どこまでが映画でどこからが現実か」が意図的に曖昧にされています。
廃墟で絵梨が現れるシーン自体が、優太が作り上げた「映画の中の演出」だった可能性も排除できません。
どちらの解釈を取るかは読者に委ねられており、その余白こそが本作の最大の魅力といえます。
元ネタは映画「ぼくのエリ」?
ヒロインの名前が「絵梨(エリ)」であること、吸血鬼という設定が共通することから、スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」のオマージュだと広く言われています。
本作のページ数がぴったり200ページなのも、邦題の「200歳」とリンクさせた可能性が高く、藤本タツキの映画愛の深さがうかがえます。
他にも「ファイト・クラブ」「監督失格」など、さまざまな映画へのオマージュが随所に散りばめられており、映画好きなら探すだけで楽しめる一冊です。
Xで話題のユーザーの声
Xでは、公開当時(2022年)から現在(2026年)にかけて根強い支持が続いています。
特に多く見られる傾向として、「1回読んだだけでは分からない」「読み返すと深みが増す」という再読推奨のコメントが目立ちます。
「漫画だからこそ成立するエンタメ」「実写では微妙でも漫画だと最高に面白い」という、映画的手法を漫画で表現したことへの驚きと評価も多数見られます。
「さよなら絵梨はやばい……」「何回も言うけどアニメ化してくれ」「宇多田ヒカルのPrisoner Of Loveが合う」といった投稿が2026年7月時点でも散見されており、約4年を経てもなお愛されている作品であることがわかります。
低評価のコメントはほとんど見られず、藤本タツキ作品の中でも「再読価値が特に高い」という評価が定着しています。
さよなら絵梨をU-NEXTで読む手順
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まとめ
「さよなら絵梨」は、200ページという圧倒的なボリュームで、読者を「映画の観客」にさせてしまう圧巻の読み切り漫画です。
ネタバレあらすじをおさらいすると——優太と母の映画制作、絵梨との出会い、吸血鬼という真実、そして廃墟の爆発——全篇を通じて虚構と現実が絶妙に交差し続けます。
読み終えた後、「どこが映画でどこが現実だったか」を確かめるためにもう一度読みたくなる、そんな中毒性が本作の最大の魅力といえます。
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まだ読んでいない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
執筆者プロフィール
daiki / カタルシスの旅路 運営
雑記ブログ運営者。
SNSで話題のマンガや映画・ドラマを、公式情報をもとにわかりやすくまとめています。
藤本タツキ作品の独特の演出と世界観に注目しており、今後の新作も追い続けています。
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