ワールドカップ2026日本vsスウェーデン戦の結果が気になっていませんか?
グループF最終節は前田大然の先制ゴールも追いつかれ1-1のドローに終わりました。
試合展開・森保監督の采配・次戦ブラジル戦の展望まで一気にまとめます。
グループF2位通過確定!日本代表は決勝トーナメントへ
日本代表はワールドカップ2026グループF第3節、スウェーデンと1-1で引き分けました。
同時刻に行われたオランダvsチュニジアはオランダが3-1で勝利。
これによりグループFの最終順位は以下の通り確定しました。
| 順位 | チーム | 勝 | 分 | 負 | 勝点 |
| 1位 | オランダ | 2 | 1 | 0 | 7 |
| 2位 | 日本 | 1 | 2 | 0 | 5 |
| 3位 | スウェーデン | 1 | 1 | 1 | 4 |
| 4位 | チュニジア | 0 | 0 | 3 | 0 |
日本は1勝2分・勝点5でグループ2位通過。
ラウンド32ではC組1位のブラジルと対戦します。
試合は日本時間6月30日(火)午前2:00キックオフ、会場はヒューストンのNRGスタジアムです。
日本vsスウェーデン戦のスコアと試合展開
試合情報
- 日時:2026年6月26日(日本時間8:00キックオフ)
- 会場:ダラス・スタジアム(ダラス/アーリントン)
- スコア:日本 1-1 スウェーデン
前半:互角の展開とスウェーデンの圧力
前半はスウェーデンがフィジカルを活かした縦への推進力で日本陣内に侵入する場面が目立ちました。
ギョケレシュ、イサク、エランガという世界レベルの3トップを擁するスウェーデンに対し、日本は瀬古歩夢・板倉滉・伊藤洋輝の3バックを軸にした組織守備で対応。
大きな決定機は双方ともに限定的で、スコアレスで折り返しました。
スウェーデンはこの前半だけでコーナーキックを複数獲得しており、セットプレーへの警戒が前半から求められる展開でした。
後半56分・前田大然の先制ゴール
後半に入ると日本が主導権を握り始めます。
56分、上田綺世のポストプレーから堂安律がスルーパスを送り、抜け出した前田大然が右足で冷静に流し込んで先制。
複数の海外メディアが「美しい集団プレー」と評したこのゴールは、日本がグループリーグを通じて磨いてきたコンビネーションが結実した場面でした。
前田のスプリント力と堂安のパス精度が噛み合った、日本らしい得点でした。
62分・エランガに同点ゴールを許しドロー決着
しかし先制からわずか6分後の62分、スウェーデンのアンソニー・エランガに同点ゴールを決められます。
右45度のペナルティエリア手前から放たれた左足のミドルシュートが左サイドネットに突き刺さり、1-1に追いつかれました。
その後は日本が押し込む場面もありましたが、決定機を仕留めきれずそのままタイムアップ。
勝ち点1を積み上げ、グループリーグ突破を決めました。
スタッツで見る日本とスウェーデンの差
今回の試合データを整理すると、両チームの狙いがはっきり見えてきます。
| スタッツ | 日本 | スウェーデン |
| ボール支配率 | 51% | 49% |
| シュート総数 | 8 | 10 |
| 枠内シュート | 3 | 5 |
| セーブ数 | 4 | 2 |
| コーナーキック | 2 | 8 |
| ファウル数 | 20 | 11 |
注目したいのはコーナーキック数の差です。
日本が2本に対し、スウェーデンは8本。
これはスウェーデンが一貫してサイドからクロスを供給し、フィジカルの強さを活かしたセットプレーで崩そうとしていた意図の表れです。
日本はその圧力を受け流しながらも、失点を1に抑えた守備の粘りは評価できます。
一方で日本のセーブ数が4本という数字も見逃せません。
鈴木彩艶が複数の決定機を防いでいなければ、試合結果は変わっていた可能性があります。
スウェーデンの枠内シュート5本に対し日本は3本。
攻撃の決定力という課題は、ブラジル戦に向けて残ったと見るのが正直なところです。
ポゼッションはほぼ互角ながら、内容面ではスウェーデンにやや押された試合でした。
森保監督の采配を評価する
結果は引き分けでしたが、森保監督の采配は全体として高く評価されています。
スポーツ報知の採点では6.0と、勝ちきれなかった点を差し引いても「采配は当たった」という評価です。
その根拠を3つの観点から整理します。
先発メンバーとフォーメーションの狙い
チュニジア戦から3人を変更し、3-4-2-1をベースに両シャドーに前田大然と堂安律を配置しました。
スウェーデンの強力な3トップ(ギョケレシュ・イサク・エランガ)を意識した守備的な設計でありながら、シャドーの2枚でカウンターの鋭さを確保した布陣です。
先制点が前田と堂安のコンビネーションから生まれたことを考えると、この起用は結果として的中したと言えます。
森保監督自身も試合後に「これまでやってきたことの成果」と手応えを語っています。
板倉早期交代と長友佑都75分投入の意図
試合の流れを大きく左右したのが2つの交代策です。
まず板倉滉が前半39分に筋肉の異常で早期退場を余儀なくされた際、谷口彰悟を素早く投入し守備の安定を維持しました。
そして75分、中村敬斗に代えて長友佑都を投入した場面はSNS上でも「神采配」と話題になりました。
森保監督は試合後、「バタバタするなとチーム全体に促してくれた」「さすがベテランの長友が落ち着きをもたらしてくれた」とその意図を説明しています。
中村をブラジル戦に向けて温存しつつ、ベテランの経験値でチームを落ち着かせるという二重の効果を狙った交代でした。
グループ全体を通じた戦略の評価
オランダ戦(2-2)、チュニジア戦(4-0)、スウェーデン戦と3試合を通じて日本は1勝2分・無敗でグループを突破しました。
選手を広くローテーションさせながら主力のコンディションを維持し、ブラジル戦への準備を整えた点は森保監督の強みが出た大会運営です。
一方で3試合すべてで「勝ちきれなかった」という事実も残ります。
決定力の課題を解消できるかどうかが、ブラジル戦の明暗を分けるポイントになるでしょう。
同時刻開催・オランダ3-1チュニジアの結果
日本vsスウェーデンと同じ時刻に行われたもう一試合、オランダvsチュニジアはオランダが3-1で快勝しました。
試合展開はオランダが開始3分・7分と立て続けに得点を奪う電撃的な入りで、前半のうちに勝負を決める内容でした。
チュニジアは後半54分に1点を返しましたが、62分にオランダが追加点を奪い試合を締めました。
オランダのボール支配率は71%、シュート総数19本と終始圧倒。
ファン・ダイク、デ・ヨング、ガクポらを擁する強力なスカッドが力の差を見せつけました。
この結果によりオランダは勝点7でグループF首位通過、チュニジアは3戦全敗でグループリーグ敗退となりました。
日本にとってはブラジル戦への準備を進める中で、同グループ首位のオランダの強さを改めて確認できる試合でもありました。
注目!長友佑都が日本・アジア史上初のW杯5大会連続出場を達成
この試合で特筆すべきトピックが、長友佑都のW杯5大会連続出場達成です。
75分の途中出場でピッチに立ったことで、2010年南アフリカ大会から数えて5大会連続という歴史的な記録を刻みました。
日本代表史上初・アジア選手史上初の偉業です。
森保監督が試合後に「さすがベテランの長友が落ち着きをもたらしてくれた」と称えた通り、ピッチに入った瞬間からチームを落ち着かせるリーダーシップを発揮。
采配の意図以上の存在感を示しました。
ワールドカップという最高の舞台で節目の記録を達成した長友佑都の姿は、若い選手たちにとっても大きな刺激になったはずです。
ラウンド32・日本vsブラジル戦の展望
グループリーグを2位で突破した日本の次の相手は、C組1位通過のブラジルです。
試合は日本時間6月30日(火)午前2:00キックオフ、会場はヒューストンのNRGスタジアムです。
優勝候補の一角であるブラジルとの一戦は、日本にとって今大会最大の正念場です。
ブラジルの戦力とここまでの成績
ブラジルはここまで2勝1分・勝点7でグループCを首位通過しています。
スコットランドに3-0と快勝するなど、攻撃陣の破壊力は折り紙付きです。
アンチェロッティ監督が率いる4-3-3では、ヴィニシウス・ジュニオール、ラフィーニャ、マテウス・クーニャが前線を形成。
中盤にはカゼミーロ、ブルーノ・ギマランイスという世界屈指のボランチが構えており、攻守両面でタレントが揃っています。
マルキーニョス、ガブリエル・マガリャンイスの守備陣も堅固で、日本が得点を奪うのは容易ではありません。
日本の予想スタメンと戦術
ブラジル戦での日本の予想フォーメーションは、グループリーグと同じ3-4-2-1です。
GKは鈴木彩艶が続投濃厚で、3バックには伊藤洋輝・谷口彰悟・渡辺剛が予想されます。
シャドーには堂安律と久保建英が入る可能性が高く、1トップは上田綺世が有力です。
スウェーデン戦で温存された中村敬斗や小川航基はベンチからの切り札として期待されます。
組織守備を基盤にしつつ、前田大然のスプリントでブラジルの裏を突くカウンター戦術が軸になるでしょう。
勝つための鍵はどこにある?
ブラジル相手に勝機を見出すとすれば、3つのポイントが鍵になります。
1つ目は鈴木彩艶を中心にした守備の集中力です。
スウェーデン戦でも4セーブを記録した守護神がブラジルの猛攻をどこまで防げるかが、勝敗を左右します。
2つ目はセットプレーです。
組織力で上回るブラジル相手に流れの中から崩すのは難しく、セットプレーからの得点が現実的な勝ち筋の一つです。
3つ目はグループリーグで課題として残った決定力の向上です。
数少ないチャンスを確実に仕留める精度が、ブラジル戦では今まで以上に求められます。
カタールW杯でドイツ・スペインを撃破した経験を持つ選手たちが、再び世界を驚かせる可能性は十分あります。
まとめ:勝ちきれない悔しさと次への期待
日本代表はスウェーデンと1-1で引き分け、グループF2位で決勝トーナメント進出を決めました。
前田大然の先制ゴール、鈴木彩艶の好セーブ、長友佑都の歴史的記録と、見どころの多い試合でした。
一方で先制後に同点に追いつかれ、勝ちきれなかったもどかしさも残ります。
グループリーグ3試合を通じて1勝2分・無敗という結果は、着実な前進です。
しかし次に待つのはブラジルという壁です。
優勝候補相手にカタールW杯のような「ジャイアントキリング」を再現できるか。
森保ジャパンの真価が問われる一戦が、いよいよ近づいています。
日本代表の戦いをこれからも一緒に見届けましょう。

執筆者プロフィール
daiki / カタルシスの旅路 運営
雑記ブログ運営者。
ワールドカップ2026に向けてサッカー日本代表の記事を継続的に執筆しています。
公式データと試合スタッツをもとに、読みやすくまとめることを心がけています。
日本代表のブラジル戦、全力で応援しています。
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